ゴルフのオークションの戦略
「私はこんな良いプレーができるのだ」 「キューバの選手だって、私の技術はそう簡単には会得できはしない」 こんな感情をもつことによって、選手は劣等感や不安から自由になり、自分のできることとできないことをしっかりと踏まえて、自信をもって試合に出場できた、と報告されている。
米国女子バレーボールチームのつくったビデオテープは、いわば個人版サイバービジョンである。
10数年前に大流行したサイバービジョンは1人の名手、アルーガイバーガーのスイングを繰り返し映し出すことで、見る人に良いスイングのイメージを焼き付けようとするものであった。
言葉や理屈によってではなく、イメージによってスイングを学習するための教材であった。
優れたビデオだったが、日本では飽きられてしまったらしく、最近ではあまり見かけない。
自分のナイスショットのときのスイングを繰り返し映すビデオをつくったらどうだろうか。
そのビデオは世界の名手のビデオよりも有利な点が幾つかあるはずである。
世界の名手のスイングはあまりにも遠い。
つまり高嶺の花である。
それに対して、自分のナイスショットのスイングは、今の自分にできる範囲にある。
筋力を特別に鍛えた、特別な膝の動きなどをマスターしなくとも、今の技術の範囲でできる見本となる。
次の利点は、どうしたらナイススイングを再現できるかについて、インストラクターと話し合う材料にすることができる点にある。
ナイスショットができたときは「体の動きと腕の動きがばらばらでなかったからだといったような発見ができるのである。
もう1つの利点はナイスショットのフィーリングを思い出すことができるということである。
ナイスショットをしたとき、自分は体の回転の軸をどこに感じていたのか。
フォロースルーがしっかり取れたときは、バックスイングはどこに上げていこうとしていたのか。
そういった「良い動きとフィーリングの結合」は、自分のビデオでなければ不可能である。
ツアープロの話を聞くと、彼らまたは彼女らもスイングに迷いが生じ不調に陥ったときに、好調時のビデオを見て良いときのフィーリングを取り戻そうとするのだそうである。
ビデオをつくるのが面倒くさいという人も、自分の頭の中にだけでもナイスショットの特集を編集してもらいたい。
悪いショットなどはすっかり忘れて1。
悪いショットは忘れよう。
良いショットは記憶しよう。
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